立川ブラインド工業 カーテンレールに“ブラック色”、“木目調”を追加 昨今のトレンドを反映 9月発売

立川ブラインド工業(東京都港区、池崎久也社長)は、カーテンレールに、トレンドの“ブラック色”や“木目調”を追加し、2023年9月1日(金)より発売する。

同社によると、住宅市場では近年、飽きがこないデザインとしてシンプル、ナチュラルなインテリアが定番となっている。そのような中、カーテンレールにも、シンプルでミニマルなデザインの中に、木質感の温かみのあるナチュラルで、快適性を兼ね備えた製品が求められているようだ。インテリアでは、アクセントカラーとしてブラック色がサッシ等の建具や家具に多く採用されている。

非住宅市場は、宿泊施設では宿泊者の安らぎや心地よさといった快適性が求められ、電動カーテンレールが設置されるケースが増加傾向。また、宿泊施設におけるカーテンボックスやサッシ枠のブラック色の増加や、商業施設などにおけるスケルトン天井の流行により、ブラック色のレールの需要が高まっているとする。

このような中で同社は、装飾カーテンレール「マルティ」に、木目調をプラスした「マルティウォーム」を新発売し、木質やアイアン素材を用いた家具やインテリア小物を組み合わせて、温かみのある空間を形作る。また、新装飾パーツとして、デザインリングにフックをラインナップする。