インドトレンドフェア東京2023開催

「第12回インド トレンド フェア東京2023」が7月19日から21日までベルサール渋谷ガーデン(東京都渋谷区)で開催された。主催は日印国際産業振興協会(JIIPA/東京都港区、ゴドガテ・プラシャント理事長)。共催はアパレル輸出促進協議会(AEPC)、特別後援はインド政府繊維省、在日インド大使館、インディアンビジネスネットワークジャパン。

アパレル、ホームファニシングなどの企業約180社が出展した。日本企業とのビジネスを求めて来日。前回展と比較し、出展社数は約50社増加した。「インド政府やインド企業が日本市場を開拓していきたいという期待の表れ」とプラシャント理事長は語る。
手織り製品から大手製造小売業向け製品まで多彩なメーカーが出展。インドの伝統的技術やデザインを活かした製品の他、関心が高まるSDGsや環境対応製品の出品も目立った。

日本市場を意識したデザインのラグやクッションカバーなどが出品された

出展社は日本市場をメインとしている企業や長年にわたり日本企業と取引経験を持つ企業も参加する。日本側のニーズ、品質基準を把握していることを強みとして話す出展社も多い。
インドは、テキスタイルのバリューチェーン全体を他国より優れた方法で処理できる可能性があるとする。マーケットとしても製造拠点としても注目を集めるインドのアパレル、ホームファッションを来場者は体感した。

https://india-trend-fair.tokyo/home-japanese