第12回インドトレンドフェア2023 7月19日~21日開催 約180社の繊維製品が一堂に -India Trend Fair Tokyo 2023- 

第12回インドトレンドフェア2023が、7月19日(水)から21日(金)にかけて、ベルサール渋谷ガーデン(東京都渋谷区南平台町16−17 住友不動産渋谷ガーデンタワー)のB1F、1Fで開催される。主催は特定非営利活動法人 日印国際産業振興協会(JIIPA:東京都港区、ゴドガテ・プラシャント理事長)で、共催はアパレル輸出促進協議会(AEPC)。特別後援に在日インド大使館とインド政府繊維省、インディアンビジネスネットワークジャパン。インドトレンドフェアは広大なインド本国の東西南北の土地から、175社以上の出展社の商品が集まるインド製品展示会だ。日本市場向けのさまざまなインド繊維製品を展示し、日本への輸出を促進することを目的とする。
インドの主要なテキスタイル・アパレルメーカーは、昨今特に日印間の二国間貿易の強化のため、日本企業とのパートナーシップを構築し、アパレル市場へ参入すべく注力している。JIIPAによると、日本国内にはコットンをアパレル業界に取り込む、収益性の高い市場があるとし、インドにはコットン、コットン素材のニットウェアの製造拠点を有しており、親和性が高い。出展社は「アパレル」「インドローカルテキスタイル」「ホームファニシング&クラフト」に分けられる。日本のファッショントレンドに合わせてデザインされた、インド製のアパレル定番アイテムやファッションアイテムなどが発表されるほか、多様なサステナブル素材を用いたアパレルデザインや製造技術、サービスなどが提案される予定となっている。
なお開催期間中の3日間、14時~15時の間には、展示会に協力する一般社団法人カケンテストセンターによる品質管理セミナーも催される予定だ。事前申し込みは不要で、日本語での講演(英語同時通訳有)。「日本が求める品質について」をテーマに、日本に向けて販売を考えている関係者へ向けた講演内容が予定されている。

なお、7月25日(火)~27日(木)には、大阪のマイドームおおさか(大阪市中央区本町橋2−5)にて、インディアファッション&ライフスタイル展大阪2023が開催される。こちらは大阪で初の開催となり、約70社が出展する予定だ。

以下の写真は、昨年夏のインドトレンドフェアより。