カンディハウス インドネシア・ジャカルタの「KATTA Indonesia(カッタ インドネシア)」内にカンディハウスショップをオープン -CondeHouse-

カンディハウス(北海道旭川市、染谷哲義社長)は、インドネシアのジャカルタに位置する「KATTA Indonesia(カッタ インドネシア)」(Jl. RS Fatmawati Raya No.1, South Gandaria, Cilandak, South Jakarta, 12420)内に、カンディハウスショップをオープンすると発表した。グランドオープン予定日は2023年7月21日。アジア・オセアニア地域への展開は4年ぶり11カ国目となる。ショップをオープンする「KATTA Indonesia」は、インドネシアのメタルウェアメーカーであるPT. Dwida Jaya Tama社のリテール部門として設立されたPT. Ruan Kencana Indonesia社が運営する高級家具ショップで、他にドイツのRolf BenzやイタリアのRubelliブランドなどを取り扱っている。なお、同ショップにおけるカンディハウスの展示面積および展示点数は192㎡、67点。

ショップでは「WING LUX LD」など海外で需要が高いシリーズを中心に、ダイニング・リビングをトータルに展示。インドネシアは世界第4位の人口を抱え、GDP成長率も高い国だが、高級家具市場はすでに形成されており、そこではすでにヨーロッパブランドが確固たる足場を築いている。カンディハウスはこの巨大市場において、今後の新興富裕層による市場拡大、そしてそのヨーロッパブランドに替わる新しいトレンドの形成に期待するとし、購買意欲の高い消費者の来場と高級住宅向けの家具需要を見込んでいる。

同社は今後の海外戦略について、まだ販売契約企業のないアジア主要国・地域への展開を進め、ブランドの市場拡大を目指すとし、現在総売上のうち約10%を占める海外売上を20%とすることを目標に掲げる。