カリモク家具 MASから3つの新作が販売スタート 既存の「WK Dining table 01」もデザインを変更し、3サイズを新展開

カリモク家具(愛知県東浦町、加藤正俊社長)は、新デザイナーのダニエル・リーバッケンとヴィッレ・コッコネンがそれぞれデザインを手掛けた「MAS」の新作、「DR Chair 01」、「DR Dining table 01」、「VK Divider 01」の販売をスタートする。また、既存の「WK Dining table 01」の天板仕様
を変更し、3 つサイズが新しく登場する。

デザイナーの熊野亘氏がデザインディレクターを務める、ヒノキをはじめとした国産材を用いる家具ブランドの MASだが、このたびノルウェー出身のダニエル・リーバッケン氏とフィンランド出身のヴィッレ・コッコネン氏の 2 名を新たにデザイナーとして迎え、3 つのアイテムを開発した。

リーバッケン氏が手掛けた、コンパクトなサイズ感と上品な佇まいの「DR Chair 01」と「DR Dining table 01」は、接合部に共通の意匠を持つことが特徴。この意匠は、構造的に家具の強度を高めるだけでなく、組み合わせた際のデザインの統一感を生み出した。

コッコネン氏によるパーテーション「VK Divider 01」は、MASとして初めてのタイプのプロダクト。堅牢な造りでありながら移動を簡単にする掴みやすいフレームの形状や、木製のヒンジによるスムーズな開閉動作など、状況に合わせて軽快に使用することが可能。いずれも素材の質感を活かしたシンプルなデザインで、ホームやコントラクトユースを問わず様々な環境に適応し、空間づくりの可能性をより一層広げる。

「WK Dining table 01」は、従来の仕様からアップデートし、天板の仕様をフレームに対して凸になるよう変更。溝に汚れが溜まるなどの旧仕様で発生していた問題が改善されている。また、これまでW160
0のみのサイズ展開だったが、新たにW800、W2000、W2400の3サイズを追加し、より多様なシーンでの使用が可能となった。