イケアジャパン 体験型ショッピングツール「インテリアスタイルラボ」を日本初導入 日本の家での暮らしのニーズに合わせたホームファニシングを提案

イケア・ジャパン(千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長)は、さまざまなスタイルのルームセットをデジタルで体験できるイケアの新しいショッピングツール「インテリアスタイルラボ」を導入すると発表した。2023年12月18日(月)より、IKEA原宿とIKEA新宿で導入開始し、IKEA渋谷でも順次導入する。

「インテリアスタイルラボ」は、世界ではフランスに続き2番目に導入開始される。9平方メートル という限られたスペースの中で、日本の家での暮らしのニーズに合わせイケア・ジャパンがオリジナルで設計・デザインした20パターンのルームセットのほか、イケア・フランスが設計・デザインしたルームセットをバーチャルで、さらに実際の商品サイズのまま体験できるイケアの新しいショッピングツールだ。

イケア・ジャパンがオリジナルで設計・デザインした20のルームセットには約2,000アイテムが使用されている。「インテリアスタイルラボ」の導入により、イケアの様々なスタイルのルームセットを、都心型店舗の限られた売場においても、多くのユーザーに楽しんでもらい、最大限のインスピレーションとソリューションを提供していくとしている。

イケア・ジャパンがオリジナルで設計・デザインしたルームセットは、日本に特徴的な限られた住空間に焦点を当てたもので、特定の部屋(リビングルーム、寝室など)だけでなく、ワンルームのレイアウトも体験できる。限られたスペースを有効活用するためにカギとなる「収納」に関するアイテムの提案も豊富に体験できるので自分に合った理想的なソリューションを見つけることを可能とする。なお今後IKEA渋谷でも順次導入が予定されており、体験可能なルームセット数もさらに増える予定だ。

なお、一部の商品に関してはスマートフォンなどで二次元コードを読み取ることで、その場でイケアのウェブサイトから詳細情報を確認することができ、ショッピングカートへ追加、すぐに購入することが可能となっている。