川島織物セルコン ビニル床材の新製品2種と、織物ビニルフロア「和織床(わおりゆか)」のリニューアル製品を発売

川島織物セルコン(京都市左京区、光岡朗社長)は、ビニル床材の2シリーズを2024年1月9日より発売開始した。今回発表したのは、ワックスフリータイプのビニル床タイル「WAXFREE EXAFLOOR(ワックスフリーエグザフロア)」および、置敷きビニル床タイル「WAXFREE REFINEBACK EXA(ワックスフリーリファインバックエグザ)」。また同日には、和の伝統柄をあしらった織物ビニルフロア「和織床(わおりゆか)」をリニューアルして発売開始した。

ワックスフリー商品の2シリーズは、あらかじめ使用前にコーティング加工を施しておくことによって、メンテナンスの手間を大幅に軽減できる。光沢を抑えたコーティングを採用し、マットでリアルな質感と、メンテナンス性・耐久性を実現した。今回発売の商品はSuMPO環境ラベルプログラムの新算定基準による温室効果ガス排出量をエコリーフで登録、公開している。

また、織物ビニルフロア「和織床(わおりゆか)」は、耐久性とメンテナンス性に優れ施工も簡単で、手軽に美しく和の空間を作ることができる。カッターで切れるため、内装職人による施工を可能としている。角に丸みを持たせ側面まで美しく仕上げた「巻込み仕上」と「タイル」の2種類をラインナップ。日本的な旅館から、カジュアルに和を取り入れたいオフィスなど、用途や場所に合わせて、幅広い空間に和を取り入れることが可能だ。新たに壁際用カバー材を追加し施工性を向上しており、安心安全な機能も加え、快適に過ごせる製品にアップグレードさせた。