オカムラが提案する新時代の学習家具「mirumio(ミルミオ)」 大人になっても使い続けられるデザイン性を意識

オカムラ(横浜市西区、中村雅行社長)は、人間工学に基づいて好ましい学習姿勢をアシストする子ども向け学習家具「mirumio(ミルミオ)」を、2025年3月より個人向けブランドECサイト「OKAMURA Lifestyle Store」にて発売する。なお、同社ECサイトでの販売に先立ち、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」において、2024年12月20日(金)より先行販売予定。

近年、スマートフォンなどのデジタル機器の進化やコロナ禍による運動習慣の減少に伴い、姿勢の悪い子どもが増加傾向にあり、猫背やスマホ首といった姿勢の問題も大人だけのものではなくなってきている。そのような背景からオカムラでは、人間工学に基づいて好ましい学習姿勢をアシストする子ども向け学習家具の開発に至った。

「mirumio」は、「子どもの成長に合わせて、家具も成長する」をテーマに、小学生から中学生・高校生まで、長く使うことを想定したデスクとチェアだ。成長する子どもの身体に合わせ、デスクの高さやチェアの調節が可能。オカムラがオフィス向け製品で培った人間工学の知見を生かし、学習時に好ましい姿勢をアシストできるように設計されている。

デザインは大人になっても使い続けることができるよう“子どもっぽさ”を排除しているのが大きな特徴だ。子どもの時期から「オカムラ」の製品に触れながら生活していくことで、その後の同社製品の更なる使用にもつなげていきたい狙いがあるようだ。