リフレーションジャパン(熊本市中央区、田中広継代表)が運営する快眠寝具ブランド「SOMRESTA(ソムレスタ)」より、連結部のスキマを感じにくいプレミアム三つ折りマットレス「ゼロギャップ 三つ折りマットレス シリーズ」が、2024年度のグッドデザイン賞を受賞した。同寝具ブランドでは3度目の受賞となった。
三つ折りマットレスなど折りたたみマットレスは、就寝時以外はコンパクトに折り畳んで壁際などに縦置きで収納ができるので居住スペースが比較的狭い日本では特に人気の(が)高い。同社では一般的な三つ折りマットレスに対してのユーザーの不満点などを独自に調査。 折りたたみマットレスでは、構造的に必ずできてしまう連結部分の隙間が特に不快感を与え、寝心地を悪くしてしまう欠点であることを分析し、その課題解決にむけた製品開発に取り組んできた。
これを踏まえ、今回受賞した「ゼロギャップ」シリーズは、連結部の隙間を感じにくい仕様とし、三つ折りマットレスの寝心地を大幅に改善した。従来品に多く使用されているニットメッシュ系素材やハニカムメッシュ系素材などが、生地の伸縮性が大きく隙間が広がりやすくなる原因になっていると考え、本シリーズは本体カバーのベース部分(側面と底面)に通気性のよい非伸縮性の高密度3Dメッシュ生地を採用。(特許取得済)また、連結部の縫製時に無駄な余裕を極力なくし、カバー全体の各パーツサイズと中芯サイズとのバランスを調整することで、従来品と比較して隙間が狭くなり、長期間の使用後も生地が伸びにくく、隙間の広がりが進むことを予防している。
中芯には、高品質原料を使用したオリジナル開発の高密度・高反発ウレタンフォームを採用。本シリーズにはそれぞれ専用のシーツが付いており、これらのシーツはストレッチ素材により、付けたままでも三つ折りの開閉時に外れにくく、毎日の就寝準備を時短に済ませることができる。
なお、「ゼロギャップ」シリーズは10月現在、シンプル仕様のスタンダードモデル「ゼロキャップ」、ゼロギャップに高機能キルティングパッドシーツ(高吸放湿・消臭・防ダニ)をプラスした「ゼロギャップ&リッチ」、取り扱いのしやすいシリーズ最軽量モデル「ゼロギャップSE」の3モデルを展開している。