ドリームベッド アメリカのマットレスブランド キングコイル(KingKoil)とライセンス契約を締結

ドリームベッド株式会社(広島市西区、三宅弘人社長)は、アメリカの高級マットレスブランド「キングコイル(King Koil)」と約40年ぶりとなる新規ライセンス契約を締結した。この契約により、ドリームベッドはキングコイルの製品を国内で展開し、マルチブランド戦略を強化する。

創業者サミュエル・ブロンスタイン氏

キングコイルは、1898年にアメリカ・ミネソタ州で創業、現在は世界80カ国以上で展開するグローバルブランド。

創業当時

同社は、天然素材と独自のポケットコイル技術を組み合わせたマットレスで、ウェルネスと快適な睡眠を追求している。

ドリームベッドは、2025年10月に広島本社で開催予定の新作発表会でキングコイルの商品を初披露し、その後、全国の家具専門店や百貨店を通じて販売を開始する。これにより、プレミアム寝具市場における地位確立を目指す。今回のキングコイルとの提携により、国内市場での競争力を一層強化する考えだ。