Kvadrat(クヴァドラ)は、2025年9月25日(木)から11月7日(金)まで、Kvadrat Japanショールーム(東京都港区南青山)にて、日本人デザイナー柳原照弘によるインスタレーション「Only When It Rains…(オンリー・ウェン・イット・レインズ…)」を開催する。
本展の中心となるのは、昨年発表されたテキスタイル「AME(アメ)」。日本の伝統的な刺し子の美意識とサステナビリティ思想を融合させたデザインで、雨粒を思わせる繊細なステッチ模様や、着物の重ね色を思わせるカラーパレットが特徴だ。素材には繊維廃棄物100%から再生されたポリエステルが用いられ、Kvadratとしては初の“テキスタイルから再生されたポリエステル100 %使用”プロダクトとして注目を集めている 。
今回のインスタレーションでは、「伝統工芸」「自然」「サステナビリティ」を軸に据えた展開が図られる。「AME」を用いたコラボレーションワークとして、京都の履物職人・関塚真司氏率いる「履物関づか」との共同制作による履物も発表される。加えて、雨と人の日常的営みとの関係を視覚化する照明インスタレーションも設置され、日本文化の叙情性と機能性を空間に編み込む展示構成となる。
初日にはオープニングレセプションとして、プレス向けのプレビュー(13:30〜16:30)、柳原照弘氏とKvadrat CEOアンダース・ブリエル氏によるデザイントーク(17:00〜18:00・要事前予約・立ち見)、カクテルパーティ(18:30〜20:30)が予定されている。

