【取材】発表会レポート:スリープセレクト シーリー「Posturepedic ELITE/PRO」を日本初導入

スリープセレクト(東京都港区、西村秀之社長)は、マットレスブランド「シーリー」の最新作「SEALY Posturepedic ELITE/PRO」シリーズの日本導入に合わせ、2025年12月15日に東京・北青山のシーリー東京ショールームで新商品メディア発表会を開催した。

今回披露されたのは、2025年1月に米国で発表された最新ラインナップのうち、日本市場向けに投入される「ポスチャーペディック・エリート」と「ポスチャーペディック・プロ」。発売時期は「プロ」が2026年1月、「エリート」が同年5月を予定しており、シーリーの国内ラインナップの中でも最上級ゾーンを担う位置づけとなる。

シリーズ名となる「ポスチャーペディック」とは「Posture」と「Ortho Pedic」を合わせた造語。シリーズ共通の特徴は、全体重の半分以上が集中するとされる腰部を重点的に支える設計思想だ。整形外科医との75年以上にわたる共同研究を背景に開発された独自の「プレシジョンフィット・コイル」などの新コイルシステムを搭載し、トップ層ではソフトなあたりを持たせつつ、下層でしっかり体重を受け止める二層構造により、寝姿勢の安定と荷重分散性を両立させたとする。

「ポスチャーペディック・プロ 」には、荷重や身体の凹凸に応じて反発力が変化する「ポスチャーテックコイル」をベースに、原材料に微量のチタンを含有させた「チタンコイル」を採用。耐久性を高めつつ、反発としなやかさを両立した寝心地を狙う。またマットレス外周には直径と強度が異なるコイルを配した「デュラフレックス エッジシステム」を組み合わせ、端部の落ち込みを抑制。肩口から足元まで有効面積を広く使える仕様とした。

一方、「ポスチャーペディック・エリート」シリーズでは、超高反発スプリングとメモリーフォームを組み合わせることで、沈み込み過ぎを抑えつつ、身体に沿って追従するフィット感を強調。頭部からつま先までの荷重バランスを踏まえてコイル配列を最適化し、ハイグレード帯にふさわしいサポート性と安定感を訴求する。

なお、「エリート」ではEPT(ユーロピロートップ)およびTT(タイトトップ)、「プロ」ではET(ユーロトップ)およびTTのそれぞれ2種の仕様を展開する。

メディア発表会当日は、スリープセレクトの西村秀之社長に加え、シーリーブランドをグローバルに統括するSOMNI Group International(ソムニグループインターナショナル)副社長のデイビッド・モンゴメリー氏が登壇し、新シリーズの開発経緯や技術的なポイントなどを説明した。

また、シーリー製品の長年の愛用者である元プロ野球選手の斎藤佑樹氏をゲストに迎え、「質の高い睡眠の重要性」や、新製品名にも用いられている「プロ」「エリート」というキーワードに絡め、自身の競技生活や今後の取り組みを語るトークセッションも実施された。

(佐藤敬広)