スリープセレクト(東京都港区、西村秀之社長)は、アジャスタブル(リクライニング)ベッドフレーム「AJB-03、寝心地の良さにも拘った3タイプのアジャスタブル対応マットレス「TIW-R ET」などを展示した。
4月発売予定の音声認識対応アジャスタブルベッド「AJB-SL01」などの新アイテムが展示され、来場者の注目を集めた。ベッドフレームは「ブランデン」「ウォーラー」「フレアル」「アリスタ」などをラインナップした。
リクライニング仕様のマットレスは、幅が厚すぎると曲げた際に腹部の圧迫感が強くなってしまう傾向があるが、同社ではそれを改善しマットレスの傾きを低減できるように設計。厚みをもたせても圧迫感が少なく済む。
同社では市場の動向を見ながら、アジャスタブル仕様の製品ラインナップも着々と拡大させている。九州方面でのアジャスタブルベッドの認知度拡大を同社でも推進。通常仕様のマットレスは依然主流ではあるものの、徐々にアジャスタブル製品を求める声も増えてきているようだ。
マットレスの硬さも、クッション性の良いミディアム、ソフトタイプのものなどバリエーションを増やし、ユーザーの選択肢を広げられるよう配慮した。ブース全体でアジャスタブルアイテムを前面に押し出し、特に若年層を意識したラインナップの訴求を図った。