【2024「第56回大川家具新春展」ピックアップ⑨】弘益 「MASH」「SIEVE」ブランドからの新製品 韓国風インテリアを意識

弘益(愛知県清須市、武藤茂樹社長)が展開する「SIEVE」「MASH」ブランドの製品などを、大川産業会館に展示した。韓国風のインテリアアイテムを意識し、一人~二人の部屋空間をテーマに開発がすすめられている。出展ブースもその個室空間をイメージした空間デザインでの展開となった。

「MASH」のアイテムは、全体的に淡いカラーを新たに採用。

テーブルもナチュラルとブラウンに加え、コンクリート柄などを採り入れた。

素材でも、ラタンを採用したチェアなど、若年層のユーザーを意識したラインナップを並べたが、40代以上のユーザーでもこのようなテイストのアイテムを好んで購入するケースもあるという。子供がいる家庭などにも好まれるようだ。

「SIEVE」ブランドでも、カラーにグレーを採り入れた商品をラインナップ。ポケットコイルを採用した「モーニングデイベッドソファ」は、背を自由に配置可能でまくらのように使用することもできる。同社の商品の中でも人気が高まっているアイテムの一つ。引っ搔き傷に強いペット用の生地もラインナップしており、カバーリングで張替えも可能だ。