【2024「第56回大川家具新春展」ピックアップ⑥】サンキコーポレーション 電動ソファ「ウルスラ」など若年・ファミリー層へ向けた製品提案

サンキコーポレーション(福岡県筑後市、田中明社長)は2024年の大川家具新春展において、大川産業会館に出展。「ルシェ」や「アグル」、電動ソファの「ウルスラ」などの新製品を出品した。

「ルシェ」は、下台横幅をオーダーできるアイテムだ。天板も800㎜~1620㎜の間でオーダー可能。

TVボードシリーズの「アグル」は、本体裏の左右にコード通し穴、内部にコンセントなどが付随している。サイドボードについては、上部にスライド棚を設けており、可動させて展開し使用することもできる。本体下はロボット掃除機を通せるだけの高さも確保している。TVボードは幅が1800㎜、2100㎜、2400㎜の3タイプをラインナップ。サイドボードについては幅1200㎜および1500㎜の2種を取り揃えた。

電動ソファ「ウルスラ」は、3モーター仕様のモデル。レザーは2種類をラインナップしており、そのうちL-50モデルはセミアニリン加工の本革を使用。革本来の風合いを生かした設計としている。内部構造はウレタン、Sバネを採用。腰部分はランバーサポート機能を設けている。また、動作スイッチ部分にはUSBポートも付随しており、電子機器の充電にも対応する。なお、ソファ本体中央部分で分割可能なため、狭小間口でも搬入することができる。

このほか、座面を立体構造にして座り心地にこだわった「C-01」チェアなどの製品が並べられた今回の同社ブース。リビング・ダイニングアイテムを中心に、電動ソファなど、若年・ファミリー層へ向けた製品提案ラインナップを充実させている。