【第56回大川家具新春展 ピックアップ事前特集(2)】サンキコーポレーション リビング/ダイニング、ベッドルームを中心に多彩なラインナップ

サンキコーポレーション(福岡県筑後市、田中明社長)は2024年の大川家具新春展において、「フェイム」「ヌーボ」「ルシェ」などの新製品を大川産業会館に出品する。

「フェイム」は、セラミックと木製のクロス脚を組み合わせたモダンなダイニングテーブル。セラミックは経年劣化、傷や熱(一部除く)に強く、美しい見た目を長くキープできる素材だ。表面の程よい凹凸は肌触りがよく、落ち着いた自然な色合いは空間に上品な印象を与える。天板サイズは180/150の2サイズ、天板3色、脚部4色木部脚から好みに応じて組み合わせが可能となっている。

「ヌーボ」の表面のマットカラーは色味、ツヤ、質感にもこだわったシートを使用。キッチンボードの下台はユニットタイプで100~240cmまで横幅オーダー対応であり、多様なアイテムの中から自由に組み合わせができる。シェルフも100~240cmの横幅オーダー対応で、ソファーの幅に合わせ背面に置くといった使用方法に加え、カウンター下収納、リビングの間仕切り等としても使用できる。

「ルシェ」は、前面、天板が突板仕様のユニットタイプのキッチンボード。下台は100~240㎝まで横幅をオーダー可能。シームレス天板によって、継ぎ目のない仕上がりとなっている。

製品のターゲット層は若いファミリー層及び若年層だ。このほか、ガイア/ルナ/ステラシリーズは、天板形状や厚み及び脚部デザインが選べる、ウォールナット/ホワイトオーク無垢を使用したダイニングテーブルを多種にわたり出品する。無垢天板は無垢材特有の節があり、木がもつ本来の美しさがあると同社。ガイア/ルナは天然の耳付き、ステラは天厚をボリュームある4cmに設定している。脚部デザインはガイア/ルナは4種、ステラは5種のタイプから選択でき、それぞれウォールナット色、ホワイトオーク色も選択可能。

サンキコーポレーションでは、 新たな住空間の提案として、リビング/ダイニング及びベッドルームを中心とした木質系モダンデザインの商品をメインとして提案している。高級感、重厚感ある突板仕様のものから石目調、セラミック調のものまでバリエーション豊かに展示。開発コンセプトにおいてはデザイン性プラス機能性のある付加価値感および割安感あふれる商品の開発に重点を置いている。新春展でも多彩なアイテムが来場者を惹き付けるだろう。