【第56回大川家具新春展 ピックアップ事前特集(5)】高野木工 海外生産シリーズなどで多様な生活スタイルに対応

高野木工(福岡県筑後市、高野太輔社長)は2024年の大川家具新春展に、海外提携工場で生産したシリーズなどを展開する。
今回の展示会で初めて展示するブランチェア、アンチェア、スウェルチェアは、ベトナムの提携工場で生産。自社工場で生産している椅子と比較してリーズナブルな価格とした。また、ブランチェア、アンチェア、スウェルチェアは、どれも丸みを帯びた優しい印象のデザインとなっている。シンプルでどんなスタイルにでも合わせる事ができるチェアだ。

同社によると、売場スペースを設けているパートナーショップは好評で店舗数も増加傾向にあるという。最近では家具だけでなく、アクセントウォールのウッドリブパネルや間仕切りのパーテーションといった商材が、ハウスメーカーや商業施設等から問い合わせがある。今後も従来の小売店やハウスメーカー様との取引を中心に新たな事にチャレンジしていきたいと同社。