【2024「第56回大川家具新春展」ピックアップ③】ナガノインテリア工業 「SOLID」パートナーショップ募集中 ダイニングソファ「KC521」などの新アイテムを発表

ナガノインテリア工業(福岡県朝倉市、永野貴啓社長)は、2024年の大川家具新春展において、大川産業会館では「SOLID」ブランドのパートナーショップ募集を行った。同社の大川ショール―ムでの新作発表では、座面の深さを調節できるダイニングソファ「KC521」などソファやダイニングセットを中心に出品した。

「KC521」は、無垢材の質感が特長のベンチソファ。アームレスタイプやコーナータイプ、カウチタイプなど、バリエーションも多く設定。アームレスタイプは幅が1350㎜~1800㎜まで150㎜刻みの4種、コーナータイプは1450㎜~1900㎜まで150㎜刻みの4種、カウチタイプは幅750㎜、825㎜、900㎜の3種をラインナップしている。座面位置は前後で50㎜の範囲で動かすことができる。座面については、ファブリックおよびレザーから選択可能。ファブリックはカバーリング仕様だ。座面内部構造については、高密度ウレタンを採用し、過度な沈み込みを抑えつつ快適な座り心地を実現した。

また、オプションの背クッションもラインナップ。「KC511クッション」はハイブリットフェザー150㎜タイプ、「KC521クッション」はウレタンタイプ、「KC531クッション」はハイブリットフェザー200㎜タイプとなっている。ハイブリットフェザーの150㎜タイプは、優しく体を包み込むような座り心地が特長。200㎜タイプは弾力性が異なり、しっとりとした柔らかさを訴求する。対してウレタンタイプは、2種のソフトタッチウレタンを使用しており、適度な沈み込みを追求した。アームレス、コーナー、カウチの各タオプの背クッションを用意している。

オーバル型のデザインが特長のテーブル「LT036」は、天板および脚部を総無垢材で仕上げた製品。高さは400㎜~720㎜の間でオーダー可能。ソファと組み合わせることで様々なシーンで使用することができる。天板と脚は取り外しが可能。

ハーフアームチェアの「DC367」は、丸みのあるやわらかなアームと、革の背もたれが特長のアイテムだ。アーム部分はテーブルに引っ掛けることも可能。幅広の革は取り外しができる設計だ。

総重量約4㎏で、高さは410㎜~470㎜の間で10㎜刻みでオーダーできる。座面はカバーリング仕様。

アームチェアの「DC354」シリーズには、板座タイプのアイテムをラインナップ。こちらもテーブルにハンギング可能で高さ390㎜~450㎜の間で10㎜刻みでオーダー可能。材はレッドオーク、ウォールナット、ホワイトオーク、ブラックチェリー、ハードメープルから選択できる。