PEEL Lab(ピールラボ) パイナップルを原料とした植物由来レザー製ランドセルを発表

グリーンテックベンチャー企業であるPEEL Lab(ピールラボ)が、世界初となるパイナップルの葉を主原料とした植物由来レザー製のランドセルを発表した。現在、同社では動物性皮革、合成皮革ゼロの同植物由来レザー活用を推進しており、財布、トートバッグなどのファッション・雑貨アイテムの開発を推進している。

東京・大阪に拠点を置くPEEL Lab(ピールラボ)は、植物由来レザーを筆頭に、廃棄ロスの植物や果物をアップサイクルした素材の活用を推進するビジネスプラットフォーム、グリーンテックベンチャー。日本でのビジネス展開だけでなく東南アジアでの農業廃棄物の課題や、廃棄ココナッツを活用して新しい素材の研究開発にも取り組んでいる。

同社では欧米でトレンドとなりつつあるホームヴィーガニズムの流れを受け、カーテンや椅子などその他インテリア商品のエリアの可能性も追求。2022年3月より業務提携を開始したタイ家具取り扱い企業Modernform社と協業して商品開発を進め、パイナップルレザーを使用したソファや椅子をはじめとした家具の製造も開始している。

企業WEBサイト:https://www.peel-lab.com/ja