シギヤマ家具工業 大川夏の彩展2023に出展 -Shigiyama-

シギヤマ家具工業(福岡県筑後市、鴫山国廣社長)は、新商品として岩倉デザイン事務所の新作「bonシリーズ」を出品予定。

「bon」のコンセプト

同シリーズはウォールナット材をベースにダイニングからソファーまで50点以上のアイテムをそろえる新シリーズで、サンスクリット語の「梵」とフランス語の「bon」を掛け合わせたコンセプトとなっている。その他新商品では、壁面リビングボードやLDダイニングの新作の発表を予定。LDダイニングは、スペースの限られたリビングダイニングを効率よく使用可能とするアイテムで、食事後に寛ぐためのソファーとダイニングを一つと考えた製品だ。

「エヴァン」

このほか、前回展示会新商品の「エヴァン」ダイニング/ウォールナット材、ホワイトオーク材の天然ノタ面を使用した、モダンダイニング製品、セラミック材をカウンター天板に使用した「ジェイク」KB(本記事最上部の画像)などを出品予定。商品毎に若年層から幅広く使えるデザインを考慮している。

今後も日本感覚の高品質と無駄なコストを抑え、ベトナム生産を活かしたハイクオリティ&ロープライスの新商品の開発に重点を置きながら、一般の家具専門店ルートに限らず、コントラクト家具やネット販売の開拓も積極的に進めたいと同社。