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シギヤマ家具工業(福岡県筑後市、鴫山国廣社長)は大川夏の彩展2023で、リビングダイニングのシリーズ「REVEL(レブル)」などの製品を展示した。
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「レブル」は一つのセットで、リビングシーンとダイニングシーンの双方に対応したシリーズ。テーブルにベンチ、そしてカウチを合わせることで、ダイニングセットでもソファの座り心地を味わうことが可能な製品となっている。
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座面にはポケットコイルを使用することで、柔らかな座り心地を実現。背面はすっきりとしたデザインとすることで、開放感をもたせている。基本はダイニングでの使用を想定しながらも、よりソファのような座り心地を体感できる製品として、幅広いニーズに応えられる点を訴求する。
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このほか、壁面収納型でプロジェクタースクリーン収納のミドルボード「Air(エア)」も、ソファの「FOR P’S ROSHE(フォープースロシェ)」とともに展示された。
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スクリーン収納はテレビボードの上または上置の上に取り付けが可能。
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また、岩倉デザイン事務所の「bonシリーズ」などの新作も出品。新しいデザインコンセプトのもと設計された。
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これまでに岩倉事務所が手掛けて「City」などをリリースしてきた同社だが、新たな「bon」シリーズは、ラタンを採り入れたラウンドチェアや、自在に配置可能なクッションを設けたソファなど、今までになかったコンセプトが特徴。
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岩倉事務所のテイストはしっかりと残した上で、かつサイズなどの実用性を兼ね備えている点を訴求できるアイテムとして、来場者の注目を集めた。
(佐藤敬広)