サンキコーポレーション 「スワン」「フェイム」など多彩なアイテム シリーズに捉われない組み合わせで提案 -SANKI CORPORATION-

サンキコーポレーション(福岡県筑後市、田中明代表)は、リビング/ダイニング及びベッドルームを中心とした木質系のモダンデザインの商品をメインとして提案。高級感、重厚感ある突板仕様のものから石目調、セラミック調のものまでバリエーション豊かに展示した。同社がこれまで前面に押し出してきていた電動ソファなどは今回控えめに、多様な選択肢を訴求。

「スワン」シリーズは、テーブルを軸にベンチおよびソファを組み合わせて展示した。LD型のソファは回転機構を兼ね備えており、全方向に回転可能。

「FEIM(フェイム)」は、天板3色×脚3色の組み合わせから選択可能なテーブルで、厚さ6㎜のセラミック天板と、特徴的な接合とフォルムの脚がポイントとなっている。今回はここにナチュラル色を追加し、他社製品などのナチュラル系のチェアなどとも組み合わせを図ることができるように展開した。

このほか、ナチュラルな色合いが特徴の「ESSE(エッセ)」シリーズのレンジボードやシェルフ、リビングアイテムを随所に配置。

「GAIA(ガイア)」シリーズのテーブルや「MATRA(マトラ)」チェアと組み合わせたトータルな空間コーディネートが披露されるなど、同じシリーズ製品に捉われることのない幅広いアイテム構成で、同社の空間提案を来場者に訴求した。

(佐藤敬広)