第44回ジャパン建材フェア 8月24日、25日開催 ►

サステナブル提案の「JK BASE」を展開　PB商品なども強化

第44回ジャパン建材フェアが、2023年8月24日（木）および25日（金）に東京ビッグサイト東展示棟１・２・３ホールで開催される。主催はジャパン建材（東京都江東区、小川明範社長）。約２００社以上のメーカーが出展する。
今回も、ジャパン建材フェアの提案に基づく提案を行う「JK　BASE」が設置される。同ブースではサステナブルをキーワードとし、リフォーム・イノベーション、環境貢献、非住宅関連に関する展示が行われる予定となっている。リフォーム・イノベーションでは、暮らし方ゾーンと性能向上ゾーンの２種類の躯体を用意し、リノベーション住宅の資産価値を高める秘訣などを開設する。非住宅に関する展示では、自社事務所や倉庫のリノベーション提案など、非住宅にむけた商品が多数展示される。これらの展示に加えて、JKBASEの展示内容に沿ったセミナーも数多く催される。
JKBASEのほかには、プライベートブランドブースの充実も図る。ジャパン建材のPBである「Bulls」は、これまでは「モノ」を中心とした展示を行ってきたが、今回は利便性や将来の生活など、潜在ニーズの背景から空間で表現する。電材市は、電材商材をラインナップしたオリジナルのセレクトカタログ「E.COLLE」と、これまで展開している「家電市」を組み合わせた。さまざまな暮らしを最新の電気設備で提案する。さらに、合板・木材製品のエコブランドである「Ｊ‐ＧＲＥＥＮ」も展開。会場入口付近にブースを構え、木材と映像を使用しながら、環境への配慮などの項目を来場者に訴求する。

※なお、本記事中に使用している写真は、昨年開催時のもの