安心計画 産学連携プロジェクトで障がい者グループホームを設計

DTSグループの安心計画(福岡市博多区、高田政和社長)は2020年より、九州産業大学と産学連携で、DTSが開発した住空間プレゼンテーションCAD「Walk in home」を活用した取り組みを行っている。九州産業大学建築都市工学部 住居・インテリア学科 香川治美研究室 居住環境デザインゼミナールの学生が「Walk in home」を使用して建築設計を行うというものだ。

昨年、同ゼミナールで「障がい者グループホーム」をテーマに開催された建築設計コンペティション「Gh-1グランプリ」で最優秀賞を獲得した作品を、このほど福岡市内に施工。設計の実務における指導は、「Walk in home」導入ユーザーである㈱スエナガが協力した。「Gh-1グランプリ」を中心としたプロジェクトは、安心計画が経済産業省中小企業庁より採択された令和2年度「商業・サービス競争力強化連携支援事業」の一環だ。

なお、施工建築の内覧会を、2023年9月8日から9日にかけて開催する。