【JAPANTEX2023事前特集ピックアップ④】ニチベイ 操作しやすく安全なブラインド展開

ニチベイ(東京都中央区、麻井博行社長)は、プリーツスクリーン「もなみ」、ウッドブラインド「クレール」、ハニカムスクリーン「レフィーナ」などを紹介する。
これら製品には「スマートコード式操作」を搭載。同社では、小さな子どもやペットがいる環境でも安全で、誰もが使いやすい操作方式の製品を横断的に展開。ブラインド類のひもに起因する事故を根幹的に解決する。
スマートコード式操作はループしない操作コードを常に高い位置に保持できるようリールに巻き取る構造としている。コードが長い状態で露出していることがなく、コードを束ねる必要がないため、操作後の事故を防止する。また、立ったまま無理のない姿勢で、片手で操作できる。
さらに安全性を高めるため、幕体部はブレーキをかけながら適正な速度で降下するようにし、障害停止機能も装備した。なお、ロールスクリーンは自動で上昇。
インテリアとしての意匠性も確保するため、各操作ユニットはコンパクトに設計した。よこ型ブラインドではスラット(はね)の回転を行う操作棒の中に、昇降を行うコードを通した。