【2023 飛騨の家具フェスティバル 出展社ピックアップ(4)】シラカワ 飛騨高山産のアウトドアリビングシリーズ「LINXS(リンクス)」登場 

シラカワ(岐阜県飛騨市、白川勝規会長)から注目の新製品が発表された。アウトドアリビングでも使用可能な木材・クッション・張地を用いて製造した「LINXS(リンクス)」だ。

リンクスに使用する材はアコヤ材。シラカワは東京2020オリンピック・パラリンピックにおいて、国立競技場の選手・監督用ベンチを作製したが、その際に使用したのがこのアコヤ材だ。

クッション部はポリエチレン樹脂の素材を用いた「E-core」によって、高い通気性をもちながら水洗いが可能、そしてへたりにくいという点も持ち味だ。ファブリックは森傳の「ロンシャン」を使用。

「リンクス」は、ソファ、スツール、コーナーソファに加え、センターテーブル、バックテーブル、サイドテーブルをラインナップ。

なお屋外アウトドアリビング用のアコヤ材に加え、室内用のレッドオーク材も用意している。国産のアウトドアリビング用アイテムとして、今後の展開が注目されるところだ。


このほか、ダイニングシリーズ「彩翔(アイト)」などもお披露目された。曲木の技術を生かした流麗なデザインが印象的なアイテムだ。