サンゲツ（名古屋市西区、安田正介社長）は、同社主催のトレンドセミナー「Ｓａｎｇｅｔｓｕ Ｄｅｓｉｇｎ Ｔａｌｋｓ ２０２３」で発表した５つのデザインテーマをもとに、新商品をはじめとした商材を紹介。
同社では、さまざまな時代背景、世界トレンド、物件から流行を分析。「Ｃｕｌｔｉｖａｔｅ Ｏｕｒ Ｌｉｆｅ―より深く、よりよい方へ」を今年のテーマに「ＦＬＥＸＩＢＬＥ ＆ ＳＭＡＲＴ」、「ＳＥＬＦ ＣＡＲＥ」、「ＦＯＣＵＳ ＴＨＥ ＳＴＯＲＹ」、「ＣＲＥＡＴＥ ＮＥＷ ＳＣＥＮＥ」、「ＡＣＴＩＶＥ ＣＨＯＩＣＥ」とデザインテーマを策定。ブースでは、これら５つのデザインテーマに沿った空間を表現した。
これらデザインテーマは柔軟で賢い暮らし方、心地の良さの追求、サステナブルの意味を問う、新しい伝統を創る――という観点から製品を提案。ＳＥＬＦ ＣＡＲＥでは、天然素材の肌触りの良いラグやファブリックスを出品し、五感に訴える表現をした。ＦＯＣＵＳ ＴＨＥ ＳＴＯＲＹでは、玉ねぎの皮を利用したファブリックス、樹脂、籾殻、ヒノキをリサイクルして利用した壁紙を展示。エコ素材独特の素材感により、インテリアで新たな表現を可能にする。
同社は魅せ方にも力を入れてアピール。今後同社では、製品だけでなく、空間提案にも注力していく。
