飛騨産業（岐阜県高山市、岡田明子社長）は、東京スバル（東京都文京区、佐藤洋一社長）足立店の新店舗待合スペースとキッズスペースに、地域産材の活用を推進する岐阜県飛騨市の広葉樹で製作した家具を納入したと発表した。
飛騨市の木材を使用し、同市が今年度から開始した「飛騨市産広葉樹活用推進事業補助金」制度を活用。国産材を使用した家具の導入は東京スバル店舗では初の試みとなるが、同社ではSDGsの一環として今後も継続的な導入を予定している。
飛騨産業ではこれまで、「飛騨市広葉樹のまちづくり」を掲げ、飛騨市産広葉樹の活用を推進する飛騨市と、同市による国産材の勉強会や研修を通して木材供給や営業連携に関する意見交換を行ってきた。今後も継続して飛騨市との連携を図り、全国の物件へ飛騨市産の木材を使用した家具を納入することで、国産材の活用を推進するとしている。
