【ウィンドートリートメント特集ピックアップ(1)】アスワン 艶感・光沢感、手触りなど素材の質感に徹底的にこだわったカーテン 

アスワン(大阪市西区、深江崇紘社長)は、「光と糸の調和」をコンセプトに現在のトレンドを反映したstylish(スタイリッシュ)、noble(ノーブル)、relax(リラックス)の3つのモダンコレクションからなる「グランハーモニー」を展開している。「グランハーモニー」は、2023年に発売された同社の見本帳「オーセンスedit10 」の巻頭を飾っており、伝統とトレンドが融合した多様な感置換に対応した同社のカーテンを代表する基幹ブックとなっている。

「グランハーモニー」は、柄が主張しない分、生地の表情こそがデザインと価値づけ、美しい光を感じる光沢感やしっとりとした艶感、ふわふわ・すべすべといった多彩な手持ち感など、素材の質感に徹底的にこだわっている。なかでも艶感のある柔らかな高級シェニール糸を使用し、独特の光沢とふんわりとした風合いでドレープ性に優れた「イゾラル(全10色)」は高い吸音効果があるため、寝室をはじめリビングなど快適性が求められる空間で選ばれている。さらに素材として引っかきに強い機能も備えているため、ペットと暮らす消費者にも人気の商品となっている。
今後は、同社の椅子張り生地事業部のつながりによる家具メーカーとの協同で、家具・ソファとカーテンのコーディネートにさらに力を入れていく。