くろがね工作所 在宅ワークスペースを創造するデスク「LineareMio(リニアミオ)」シリーズを発表

くろがね工作所(大阪市西区、田中成典社長)は、2025年学習家具・SOHO家具の新製品のひとつとして、在宅ワークにも使用できるデスクシリーズ「LineareMio(リニアミオ)」を2024年11月21日に発売した。

在宅ワークでもさまざまな「仕事」があるなか、デザインや設計、デスクワーク、WEB会議、装備面ではモニター台数、サイズなど違ったワークスタイルに対して、家庭内の制限された空間でも快適な在宅ワークを実現したいという考えから開発に至った。「LineareMio(リニアミオ)」は、くろがね工作所のオフィス向け家具と家庭向け家具の企画開発両チームが初期段階から合同で「アジャイル手法」を用い開発を進めてきた製品。パソコン作業を中心にした在宅ワークのほか、企業のDX戦略において、従業員がスキルや知識の再習得を求められるリスキリングなど、家庭内でのデスク環境の在り方を念頭に開発した。

くろがね工作所が過去に販売していたリビングデスクシリーズ「Lineare(リニア)」に「Mio(ミオ)」(イタリア語でMio「私の」からの造語)を組み合わせたネーミングで、「じぶん好み」のデスクを表現。

「エクステンションタイプ」は、2枚の補助天板の付け替えでデスク幅を900mm、1100mm、1300mmの3サイズで使える。奥行きは450mmでリビングに置いても場所を取りにくく使いやすいサイズ。転居や模様替えなどでデスクの設置場所が変わっても、使用環境に最適なデスク幅に調整できる。

補助天板の取付位置を変えれば、バック等の足元収納やモバイルノートPCの天板下収納、など様々なデスクスタイルをアレンジ可能。補助天板の組み合わせ方は29通り。「じぶん好み」に補助天板を組み合わせて使用できる。

「コンポーネントタイプ」は、組み合わせと組み替えで「じぶん好み」に使える。デスクは幅1000mmタイプと1200mmタイプの2サイズを展開(奥行き550mm)。周辺製品もハイタイプとロータイプのシェルフ(書棚)、とキャスター付きキャビネットをラインナップする。

組み合わせ例
組み合わせ例

エクステンションタイプ、コンポーネントタイプのいずれのデスクも、パソコンやライトなどの電源ケーブルを脚部背面に取り付けられる付属のケーブルクランプとデスク背板に取り付けが可能なケーブルトレーで整理できる。

天板と脚はエッジを効かせスッキリとした印象をあたえるデザインで、天板などの主材質には、ホワイトオーク突板(ナチュラル色)、ウォールナット突板(ブラウン色)を使用しリビングや書斎のインテリアにも合わせやすい2タイプのカラーをラインナップしている。