ジェフサ(大阪府吹田市、原谷明彦社長)は、帝人アクシアと共同で、新素材「Munew Form(ムニューフォーム)」を用いた寝装品ブランド「INTONE(イントーン)」を立ち上げる。第一弾商品となる枕「INTONE PILLOW」を2025年9月20日からクラウドファンディングサイト「Makuake」で先行販売し、10月から一般発売する計画だ。
背景には、大手家具チェーンやネット通販の台頭により地域の独立系家具店が苦境に立たされている現状がある。ジェフサは全国の中小家具店が生き残りをかけて結成したグループであり、量販型にはない独自性と高品質を追求した商品開発を進めてきた。1年の開発期間を経て完成したのが、今回の新ブランド「INTONE」だ。
「INTONE」は「感性と科学」をコンセプトに掲げ、現代人の睡眠の質を再設計することを目指す。初の製品「INTONE PILLOW」には、新素材「Munew Form」を全面採用。人肌に近いやわらかさとぬくもりを持ち、頭部や首を自然なラインで支える設計となっている。仰向け、横向きのどちらでも理想的な寝姿勢を保ち、寝返りを促す仕様とした。
さらに、クラウドファンディングを通じて利用者からの意見を商品開発に反映させる「共創型プロジェクト」として位置付け、Makuake限定価格やセット販売などのリターンを用意する。ジェフサは今回の挑戦を「街の家具屋」の起死回生の一歩と位置づけ、ブランド育成と市場開拓を進める構えだ。

