マルニ木工は2025年9月25日、広島銀行・中国新聞社・READYFORが連携する広島県特化型クラウドファンディング「ひろファン」を活用し、「贈る家具プロジェクト」を立ち上げた。創業以来培ってきた木工技術で、廃番や微細な傷により定価販売できない在庫品を修繕・清掃のうえ活用し、必要とする施設へ寄贈する取り組みで、資源循環と環境負荷低減、地域への価値還元を同時に図る。
同プロジェクトは、椅子・テーブル・ソファなどを対象に数点〜十数点を想定して無償提供し、搬入費用も同社が負担する。寄贈先は学校、図書館、福祉施設、病院、地域交流拠点など広島市および周辺地域で募集し、クラウドファンディング終了後の2026年1月から順次寄贈を実施する計画。目標金額は100万円、募集期間は2025年11月22日までとしている。
同社は、日常使用に十分耐える品質でありながら販売機会を失った在庫を地域で生かすことで、真に必要とする人々の手元へ“もう一度”家具を届けたい考えだ。なお、寄贈品は新品ではないため軽微な傷や使用感、色・形状の不揃いが生じる可能性があるほか、プロジェクトはクラウドファンディング成立を前提とする。





