【ニュースリリース】タンスのゲン オールシーズン対応の“こたつテーブル”投入 幕板なしの薄見え設計でリビングテーブルとして通年運用

タンスのゲン(福岡県大川市、橋爪裕和社長)は、冬季はこたつ、オフシーズンはリビングテーブルとして使える新作“こたつテーブル”を発売した。木目調2色(シャビーアッシュ/ホワイトウォッシュ)と石目調1色(ストーングレー)の天板に、ブラックまたはホワイト脚を組み合わせた2トーンで、北欧・モダン志向の空間にも馴染む意匠とした。

従来のこたつに多い「幕板」構造を廃し、ヒーターを備えながらも厚みを感じさせないプロポーションにまとめたのが特徴。こたつ布団を外せば見た目はミニマルなローテーブルとなり、季節をまたいだ設置替えや収納の手間を抑える。天板サイズは120×80cm、高さ38.5cmで、食事・PC作業から家族・来客の団らんまで想定。ソファ前と座椅子の双方で使いやすい寸法に設計している。天板はメラミン化粧繊維板、脚はプリント化粧繊維板。製品重量は約21kg、耐荷重は約30kg。

熱源は510Wの石英管ヒーター(型番NCHF-500)を採用。遠赤外線による暖かさに加え、内蔵ファンで暖気を循環させる。可変式サーモスタットと温度ヒューズを備え、使用電力量の抑制と安全面の両立を図った。電源コードは中間スイッチ付きで長さ3m。同社試算の電気代目安は、1kWhあたり31円(税込)で算出した場合、強運転で約5.6円/時、弱運転で約2.6円/時となる。メーカー保証は1年。