健康家具ブランド「EMOOR(エムール)」を展開する株式会社エムール(東京都立川市、高橋幸司社長)は、累計販売台数2万台超のベッドフレーム「OSMOS(オスモス)」の派生モデルとして、ヘッドボード付き天然木すのこベッド「OSMOS plus(オスモスプラス)」の予約販売を12月10日に開始した。12月中旬入荷分から順次出荷する。
OSMOS plusは、従来モデルが評価されてきたシンプルな構造と寝心地に、「使いやすさ」を上乗せした派生シリーズ。シリーズ名の「plus」が示す通り、ミニマルな意匠はそのままに、ヘッドボードとコンセント機能を追加し、現代の寝室環境に求められる利便性を取り込んだ。
素材には天然パインの無垢材を採用。木質特有の温かみと衝撃吸収性を活かしつつ、直線基調のすっきりとしたフレームデザインとすることで、ワンルームから戸建てまで幅広い寝室に合わせやすい雰囲気にまとめている。カラーバリエーションは、軽やかな「アースナチュラル」と落ち着きのある「レトロブラウン」の2色展開とし、インテリアテイストに応じた選択が可能だ。
床板はスリットを設けたすのこ構造。高温多湿の日本の住環境において問題となりがちな寝具内部の湿気を逃がし、カビやニオイの原因となるムレを抑える。マットレスや敷き布団の下に常に空気の通り道を確保することで、寝具の耐久性向上にも寄与する。また、マットレスをフレーム上に立て掛ける日常メンテナンスにも適した仕様とし、「寝具を干しにくい都市部の集合住宅」ニーズに応えた。
脚部は着脱式とし、高さを約5センチ、18センチ、31センチの3段階に調整できる構造とした。ローベッド風のフロアスタイルから、立ち座りのしやすいハイタイプまで一台で対応できるため、敷き布団にもマットレスにも使えるマルチベッドとして訴求する。ハイタイプ設定時にはベッド下にコミックケースや衣装ケースを収納できるクリアランスが確保されており、収納不足に悩むユーザー向けの提案要素も持たせた。
安全性の面では、ワイドな背板と6本脚構造を組み合わせ、体重を分散させる設計とすることで、静止耐荷重約200キロを確保。中央連結部には補強パーツを追加し、長期使用時のきしみやガタつき抑制も図った。ヘッドボードは奥行を抑えたスリム設計ながら、スマートフォンや眼鏡、小物を置ける棚機能と2口コンセントを備え、就寝前後の充電や手元灯の利用を想定している。
本体はユーザー組立式とし、輸送効率とコストを抑えることで、天然木無垢材フレームとしては抑えた価格帯を実現した。引越しの際も分解・再組立が可能な構造とし、「大型ベッドは引越し時に処分せざるを得ない」という声への対応も意識している。
サイズはシングル相当の約幅97×奥行209センチで、脚部組み合わせにより全高を3段階で切り替える。製品重量は約25キロ、ラッカー塗装仕上げ。税込参考価格は2万9,990円とし、「天然木×すのこ×機能付きヘッドボード」というスペックを前面に、エントリー層から買い替え需要まで幅広い層の取り込みを狙う。






