【取材】新作展レポート:筑波産商 新作展示会開催 「YUME3」や新ソファシリーズなどで多様な空間ニーズに対応

筑波産商(埼玉県川口市、鶴見伸夫社長)は、2026年1月5日~7日にかけて同社本社ショールームで新作展示会を開催した。

今回の新作展では、まず同社オリジナルブランドの「ARBOL」におけるロングセラーのダイニングシリーズの「YUME」をリニューアルし、「YUME3」として展開する。

同社のベーシックラインとして基本的なコンセプトは継承しつつ、昨今の市場ニーズを踏まえ、テーブルのエッジ部分もS・F・Vの3形状ラインナップするなど、「令和のベーシック」としてデザイン面でもシャープさをより際立たせた。

国産材を用いた「飛騨の香り」シリーズでは、新たに円形のテーブルが加わった。壁付での使用も想定した切り欠き型タイプもラインナップしており、多様な生活シーンに対応する。

セラミックテーブルシリーズでは、「グラナダ2」シリーズを展開。テーブルのカラーバリエーションを拡充し、プロパーサイズの追加等の強化を図る。価格は据え置きとしている。チェアは「ポアレ2」のサイドチェアおよび回転チェアをラインナップし、やわらかな印象を与えるゆるやかな曲線を特長としたデザインを訴求する。新たに撥水機能をもたせたファブリックを採用した点も訴求ポイントの一つだ。

ソファのラインナップに加わったのが「ルリエ」と「セルシオ」だ。「ルリエ」は組み換えが可能なソファで、個々で組み合わせがアレンジ可能な点が特長。多様なニーズを求められる昨今の住空間においても、フレキシブルに対応できる商品として注目だ。カジュアルモダン的なデザインとし、ロータイプで奥行きも深く設定している。

「セルシオ」は、丸みを帯びたデザインが特長のソファで、空間にやわらかな印象を与える。背もたれも可動するため、好みの姿勢で座ることが可能。機能性を持たせた商品だ。同じく機能性を持たせた「クラウン」シリーズのソファが好評だったことを踏まえ、より若年層を意識したデザインでラインナップを拡充する。コンソールもラインナップし、くつろぎの空間づくりに寄与する。

これらの新ソファシリーズは若年層もターゲットに据えた商品として、同社の新たなアイコンとして注目を集めそうだ。