協同組合福岡・大川家具工業会(福岡県大川市、河口健理事長)は、家具・木工産地の取り組みを紹介する体験型展示イベント「THE OKAWA FACTORY」を2026年1月30日〜2月8日の期間、東京都世田谷区の二子玉川ライズ スタジオ & ホールで開催している。入場は無料。製材から資材、製造、流通までが地域内で完結する大川の産地特性を「まち全体がひとつの工場」と捉え、来場者に伝える場として位置付ける。


会場の中核となる展示ゾーン「大川市と家具にまつわる、100の話」では、約490年続く家具づくりの歩み、日本有数の産地へ成長した背景、今後の可能性を、家具とつくり手の物語で紹介する。










無垢材家具から暮らし提案型のアイテムまで約100点をジャンル別に並べ、産地の技術や発想に触れることが可能。参加事業者は33社で、地場メーカーや工房などが名を連ねる。



体験企画として、土日限定の木育ワークショップ(有料・当日受付)を実施する。「木のカバン」「スツール&ボックス」の2メニューを用意。産地の職人が手ほどきし、完成品は持ち帰ることが可能だ。
なお会期中は、都内でショールームを展開する大川事業者と連携した「OKAWA KAGU WEEK」も行っている(高野木工、ヒラシマ、平田椅子製作所、広松木工)。展示会場の外にも“もう一つの展示場”を広げ、産地の世界観を都市生活者へ浸透させる狙いだ。

1月31日(土)にはスペシャルトークショーが開催され、俳優の松重豊氏が登壇。


大川産地の家具製造関連業の現場をロケで訪れた松重氏が、その様子を振り返りながら、大川産地の魅力を伝えるというもの。会場は立ち見客が出るほどの盛況となった。

松重氏は「家具選びの際に大切にしたいことは、実際に見て触って、そして家具の木の香りを自分自身で感じること。大川市は福岡市内から1時間ほどと近いので、是非足を運んで大川産地の家具の魅力を体感してほしい」と、来場者に呼び掛けた。
(佐藤敬広)






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