【展示会情報】第58回大川家具新春展 1月14・15日に開催へ 150社超が新春商戦向け新作を披露

年初恒例の業者向け見本市「第58回大川家具新春展」が2026年1月14日、15日の2日間にわたり開催される。主催は協同組合福岡・大川家具工業会。会場は大川産業会館をメインに、大川家具工業団地Uゾーン、インテリアポート・エルバーレの3会場で構成され、日本一の家具・木工・インテリアの総合産地を掲げる大川から、全国のバイヤーに向けて新春商戦向けの新作・主力商品の提案が行われる。

第一会場の大川産業会館には、国内外を代表する家具・インテリアメーカー約150社が集結する見込みだ。協同組合福岡・大川家具工業会の公式サイトには、ベッドやソファ、リビング・ダイニング家具、収納家具、仏壇・仏具、インテリア小物など、多岐にわたるカテゴリーとともに、地域メーカーから全国ブランドまで幅広い出展社リストが掲載されている。リビングボードや壁面収納、テレビボード、キッチン収納、子ども家具、コントラクト・注文家具、部材加工など、住宅・非住宅の双方をカバーするラインアップが特徴だ。

大川家具新春展は、年4回行われる大川地区の合同展示会の中でも最大規模と位置づけられ、全国の小売店、専門店、EC事業者、住宅・建築関係者らが一堂に会する“年初の仕入れ・情報収集の場”として定着している。2024年度までの開催では、国内需要の二極化や住宅着工戸数の減少といった環境下においても、大川発の国産木製家具や収納家具、ワークスペース向けアイテムなどが高い関心を集めてきた経緯があり、今回の第58回展でも、各社が新素材・新機能・省スペース設計などを盛り込んだ新製品を用意し、販路拡大を図る。

人口減少や住環境の変化に伴い、国内家具市場は機能性とデザイン性の両立、省スペース化、在宅ワーク対応、サステナビリティといったテーマが一段と重視されるようになっている。日本一の家具・木工・インテリア総合産地を標榜する大川の新春展は、こうした市場の要請に対し、木質家具ならではの質感や国産材の活用、地域メーカーのきめ細かな対応力を前面に打ち出すことで、他産地との差別化と付加価値提案を続けている。