【2026ソファ特集(2)】アルフレックスジャパン 「MARENCO」 ジョイント連結とフルカバーで“長く使う”を更新し続ける

アルフレックス ジャパン(東京都渋谷区)が展開するソファ「MARENCO(マレンコ)」は、1971年の発表以来、同社の基本思想である「長く安心して使えること」を体現してきたモデルとして位置付けられる。代表仕様の両アームソファ(1人掛け)は幅1100ミリ×奥行970ミリ×高さ660ミリ、座面高390ミリで、参考価格は356,400円(税込)。

丸みを帯びたユーモラスなフォルムと弾力のある座り心地を軸に、優れた耐久性とメンテナンス性を重ねた点が特徴だ。イタリアで生まれたデザインを継承しつつ、日本の住空間に合わせて、搬入したシートを室内で連結するジョイントシステムとフルカバーリング仕様を採用。張り替えやパーツ交換を前提に、発売当初のモデルから100カ所以上の改良を加えてきたという。名作でありながら改良を止めない姿勢が、長期使用を前提とする市場の価値観と合致する。

近年は、インテリアをファッションの延長で捉える若い世代からの注目も高まり、実ユーザーのSNS投稿が増えることで、受け継がれてきたデザイン価値がより可視化されている。2026年に誕生55周年を迎える「マレンコ」。「長く一緒に過ごす」という思想を体現する、住まいの中で息づく製品だ。