アイリスチトセ 海洋プラゴミを活用したオフィスチェアを発売 -IRIS CHITOSE-

アイリスグループのアイリスチトセ(宮城県仙台市、大山富生社長)は、海洋プラスチック再生樹脂を採用したオフィスチェア「VIGOR-OBP」を、2022年5月より発売する。

海洋プラスチックごみは地球全体で増え続けており、世界各国で、沿岸50キロメートル以内の海洋で適正に処理されていないプラスチックを回収し、再生樹脂にすることで製品の原料として採用する取り組みが近年進んでいる。日本国内においても、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が2022年4月1日に施行され、プラスチックの資源循環への取り組みは加速している。

新商品「VIGOR-OBP」は、このような循環型社会への移行に対応するため、協業パートナーのプラスチック再生業者が海洋プラスチックを回収し、TUV認証を取得した工場で再生樹脂にリサイクルすることで、原料から製品までのトレーサビリティ及び製品の安全性を確保している。

企業WEBサイト:https://www.irischitose.co.jp/