VIFA ASEAN 2023、8月29日より4日間開催

3月に開催されたVIFAEXPOの盛況を受け、LIEN Minh Co.,Ltdは8月29日から9月1日の4日間、ベトナムアセアン インターナショナルファニチャーアンドホームアクセサリフェア(VIFA ASEAN 2023)を開催する。会場はホーチミンのサイゴンイグジビションアンドコンベンションセンター(SECC)。

VIFA EXPO2023 会場の様子

VIFA ASEAN 2023は、8月から9月にかけて連続的に開催される、アジアの国際家具展示会のひとつ。アジアで開かれる展示会では、このほか韓国のKOFURN、インドネシアのIFFINA、中国のCIFF Shanghai&FC Furniture Chinaなどがある。なお、3月にベトナムで開催されたVIFAEXPOは、VIFA ASEANと同じく4日間の日程で行われ、1万8千人以上の来場者を集めた。海外からはこのうち約5700人で、東南アジアにおける国際的な家具展示会の位置づけだ。同展は2008年にスタートした比較的若い展示会で、これまで1万人前後の来場者で推移してきたが、コロナ禍を脱するとともに規模を拡大、従来の2倍近い来場者を集めることに成功している。

多くの種類のインテリアアイテムが並んだ

VIFA ASEAN 2023の今回のテーマは「東南アジア最高峰の家具を集結」とし、2万平米を超える広さの会場を用意。1400以上のブースと350社以上の出展企業を集めた。また同展は「ONE  SHOW―ONE PLACE To GLOBAL(意訳:この展示会、この場所から世界へ)」をモットーに掲げ、多くの国際的なバイヤーを魅了し、参加者たちに実りある成果をもたらし、東南アジア地域の家具製品をグローバルマーケットに届ける架け橋となることを目指している。

国内外から来場者が訪れた

マレーシア、インドネシア、シンガポール、フィリピンなど東南アジア各国のパビリオンの開催も予定しており、バイヤーが1つの地点で様々な国の家具を検討できる機会も提供するなど、展示会を通じて同国が世界の家具産業におけるグローバルハブの役割を担うことを目的とする。

広大な敷地に数多くのメーカーが出展

会場ではソファ、テーブル、チェア、ベッド、キャビネット、棚物家具、キッチンウェアなど室内から室外まで多種多様な木製家具が集結する他、絵画、花瓶、ランプ、毛布、ベッドシーツ、枕、マットレス、カーテンなどの装飾品や寝具の他、ベトナムをはじめとした東南アジアの特徴を色濃く反映させた漆器類、竹・ラタン製品、陶器といった環境にも配慮されたハンディクラフトや雑貨、ギフト品も展示される。

詳細は以下のVIFA EXPOバナーリンクより。