2023飛騨の家具®フェスティバルに出展する日進木工(岐阜県高山市、北村卓也社長)は、新商品となる「SCOP(スコップ)」シリーズのダイニングおよびリビングセットを展示予定だ。
1946年創業の日進木工だが、その創業した当時に製作していた製品の中には、スコップの“柄”もあったという。創業から70年以上の時を経てその製作技術を応用し、特徴的なフォルムと生産性を兼ね備えたシリーズを生み出した。
時代とともに変わる住空間や、人体サイズの変化による座り心地や使い勝手の変化、そして家具に求められる価値も変化してゆく。そのような中で、「多様なニーズに応えるべく、技術は人から人へ脈々とわたってゆき、伝統と革新を繰り返しながら未来へと繋がってゆく」という想いを、同社はこのSCOPシリーズに込めている。