ソファー工舎(北海道旭川市、大塚直代表)は、スキッパーソファーなどを中心とした展示を行う。
スキッパーソファーは、同社における新商品ではないものの、昨今の国産材活用の流れに沿い、材を道産材へと切り替えており、より地元北海道の資源を活用した製品提案として来場者に訴求。掃除のしやすさなども考慮し、座面の下に空間を作り、掃除ロボットなどが通過出来るように設計している。注目のポイントは、やや硬めの座面と腰当たりがこだわりだ。
ソファー工舎は大塚直氏が代表および舎長を務める工房。小さな工場であるからこそ可能な、生地や材種、サイズといった細かなニーズにも対応できる点を訴求する。また、持続可能な製品づくりをより心がけ、張地の張り替えから塗装、研磨まで、ユーザーが長く家具を使い続けられるよう、アフターケアにも力を入れて行くと同社。