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家具産地福岡・大川の夏恒例産地展「大川夏の彩展2024」が、2024年7月10日(水)および11日(木)に開催される。主催は協同組合福岡・大川家具工業会(福岡県大川市、河口健理事長)。大川産業会館(第一会場)、大川家具工場団地(協)・Uゾーン(第二会場)、インテリアポート・エルバーレ(第三会場)の3会場で開催する。
今期の展示会スローガンは「REVISON OKAWA2024‐2025」をテーマとした。「大川夏の彩展2024」のサブテーマは「まだ見ぬ暮らしを、展望する。」

同組合は今期も、小間割や、出展企業のボーダーレス化、木製品の家具にとらわれず、金具メーカーなど、幅広いジャンルの企業の出展受付を目指しており、メイン会場となる大川産業会館への出展社は111社。組合員各社の出展に加えてAKASE、イバタインテリア、エムケーマエダ家具、GTO、ジェフサ、スリープセレクト、パモウナ、浜本工芸といった他地域のメーカーなどが多数出展する。
5月に第62期の方針発表を行った福岡・大川家具工業会。昨年夏の大川夏の彩展においても、特別企画展示の国産材を使った家具「SENDAN」と「ふるさと家具」として、組合の地域材開発部会が進めているセンダンプロジェクトにおける「国産材活用」の認知拡大に努めている。
植林先でマルシェを開くなど、木材をより身近に感じることができる「木育」などの取り組みも積極的に行いながら、家具・什器の開発に取り組んでいる。今年に入ってからは、東京国際ギフトショーライフ×デザインやホテル&レストランショーでもプロモーションにも注力するなど、精力的な活動にも注目だ。今年の夏の大川にはどのような製品が集まるか、期待が高まる7月となりそうだ。