飛騨産業(岐阜県高山市、岡田明子社長) は、地域の社会福祉の増進貢献のため、社会福祉法人飛騨慈光会(岐阜県高山市、宮川暁声理事長)が運営する障がい者支援施設「吉城山ゆり園」内の地域交流棟「かっこうの森」にて、アートを通して同施設と地域のコミュニケーションを深めることを目的に、現代美術家 松山智一氏の作品を公開するアートイベントに参画する。
障がいの垣根を越えた交流を目指す「かっこうの森」において、世界で活躍するアーティストの作品に身近に触れることで、様々な人々とのコミュニケーションを深めることを目的としたイベントを開催。同施設と飛騨産業は、誰もが個性と才能を生かして活躍できる共生社会を目指す上で、アートの力は大きいと考え本イベントに取り組むこととなった。
このような取り組みに、ニューヨークを拠点に活動し鮮やかな色彩と精緻な描線による絵画や大規模なパブリックアートプロジェクトも手がける岐阜県高山市出身の現代美術家・松山智一氏も賛同。期間中、2021年から2022年に制作された松山氏の版画作品3点を特別に展示し、原田正則氏による「ルピナス」をはじめ、飛騨慈光会施設利用者の作品と共に鑑賞することが可能。
また、常設のHIDAの家具に加え、2020年に開催された神宮の杜 野外彫刻展にて松山氏と共演した彫刻家・三沢厚彦氏が手掛けた「森羅」のラウンジチェアも特別展示する。
イベント詳細は以下のWEBページより。