来季のLIVING&DESIGN、東京インターナショナル・ギフト・ショーは2/12~2/14開催

ビジネスガイド社(東京都台東区、芳賀信享社長)は2024年9月25日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)でトータルインテリアの国際見本市「LIVING&DESIGN 2025」、「第99回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2024」ほか、同時開催展の記者会見を実施した。

「第99回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2025」は、2025年2月12日から14日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟および南展示棟で開催する。なお、東京ビッグサイトの西展示棟は改修のため、南展示棟での開催となる。

今回は「心を伝える愛の贈り物PartⅡ」をテーマに、インテリア、ファブリックス、生活雑貨、玩具、キャラクターグッズ、文具、アパレル、ヘルスケア、フラワー・グリーン、エシカル、伝統工芸、デザインプロダクト、アウトドア、食品など幅広い商材が出品される予定だ。なお、来場者数は同時開催展を含めて約23万人を見込んでいる。

「LIVING&DESIGN 2025」は、プロダクトデザイナーの喜多俊之氏がプロデュースする。住まいと暮らしのリノベーションに関する国際見本市として、家具、照明器具、インテリア小物などの心地よい住まいを実現する質の高い製品が一堂に会する。会期中はインテリア、建築、デザイン分野の著名な講師によるセミナーの実施を予定。海外メーカーやデザイナーの誘致も行うとしている。また、「木材を使った家具のデザインコンペ2024」のグランプリ、金賞、銀賞、銅賞作品を実際に製作して展示予定。

また、同時開催の「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2025 第17回LIFE×DESIGN」は、「暮らし方から住まいをデザインする」をスローガンに、住まいを演出するためのインテリアアイテムからデザインプロダクツ、日本のモノづくり、リノベーションアイテムなどを一堂に集める。今回のテーマは「革新の時代に求められる、新しい暮らし方のデザイン」。「デザイン&クラフト」「日本のモノづくり」「リノベーション&ライフスタイル」の分野から、多彩な製品が展開される。リノベーションゾーンでは、家具や什器、インテリアや建材などの商談が可能であり、人気のエリアだ。LIFE×DESIGNでは新企画の「FOCALPOINT」を開催。コンセプトブースを設ける。空間デザインは西尾健史氏、グラフィックを阪本あかり氏が手掛ける。なお、各見本市への出展申し込み締め切りは11月6日(水)となっている。

この9月に開催された第98回東京インターナショナル・ギフト・ショーは、同時開催展を含めた総出展社数は2823社、総来場者数は3日間合計で22万1478人。昨年秋の見本市と比較して、約5%上回った。第16回LIFE×DESIGNおよびLIVING&DESIGN2024の来場者は3日間合計で4万2448人だった。