カリモク家具 MASの主材「ヒノキ」に焦点をあてた展示「PROJECT HINOKI II」 Karimoku Commons Tokyoで開催 1/18~3/22

カリモク家具は、2025年1月18日 ( 土 ) から 3月22日 ( 土 ) の間、Karimoku Commons Tokyo 1F ギャラリースペースにおいて、熊野亘氏がデザインディレクターを務めるMASの主材「ヒノキ」に焦点を当てた展示「PROJECT HINOKI II」を開催する。

今回の「PROJECT HINOKI II」では、ヒノキが置かれている” これまで” と” これから” の可能性に焦点を当てる。ギャラリー内のスペース B では、「MAS – PROJECT HINOKI -」に引き続き、MAS のデザイナーである Ville Kokkonen氏によるヒノキのリサーチを展示し、日本各地の主要なヒノキの産地を視察し、伐採現場で使用される道具や映像を交えながら、ヒノキを取り巻く現状をリアルに伝える。

一方、スペースAでは、熊野氏のキュレーションのもと、MAS のデザイナーであるDaniel Rybakken による「DR Light」など、 MASのプロトタイプ(2025年に製品化予定)が並ぶほか、プロダクトデザイナーの倉本仁氏、建築家の佐野文彦氏、鈴野浩一氏、長坂常氏、2024 年 1月に同ギャラリーで展示を行った「さしものかぐのたかはし」の高橋雄二氏、木工作家の小山剛氏や盛永省治氏、アーティストの本多沙映氏、武蔵野美術大学木工研究室が共同で参加し、それぞれが本展のために創り上げたオリジナルの作品を展示する。

会期中には、能面の制作現場を直接見学できるイベントや、トークイベントなども予定する。