2025年3月18日から21日および28日から31日まで開かれるCIFF広州展は、展示スペース約85万㎡、出展企業数約4700社、来場者数38万人(うち外国人来場者数6万人)、来場国数200か国を見込んでいる。
ホーム家具展示は、会期前半の3月18日~21の開催。ダイニング/リビング家具やアウトドア家具、ホームテキスタイルなどの商材が展開される。会期後半のオフィス環境および商業空間展では、スマートオフィス、学校用家具やホテル用家具、スマートスチール製品などをテーマとした展示が行われる。家具生産設備材料展では、生産設備、家具補助材料、金物アクセサリーなど、全体の展示を行う。
今回は求心力のデザインを中心に新たなデザインを導入点とし、技術や人材育成などに焦点をあて、最新の業界トレンドを全面的に展示する。
なお日本からは、ALPHA BLANCA、セラミックジャパン、カンディ、冨士ファニチア、フランスベッド、イトーキ、カリモク家具、宮崎椅子製作所などがCIFFに出展する。CIFFでは日本市場への参入や消費者の好みを熟知した出展者が多い。日本企業の出展特典としては、海外出展社エリアで有利な展示場所を提供する。
また、CIFFインタービズクラブ(IBC)は、世界中の多国籍購買グループ、国際貿易業者、海外の小売業者、販売業者、デザイナーなどにサービスを提供し、家具取引を促進する。IBC は8 日間の展示会での統合サービスモデルにより、多様なビジネス交流を促進し、世界の家庭用家具業界の高品質な発展をサポートする。オフラインとオンラインの両方のチャネルを通じてGoogle、TikTok、WhatsApp、FacebookやInstagramなどのソーシャルメディアプラットフォームを活用したプロモーションも行っている。
このほか「Meet2Match – CIFF」として、工場見学などのイベントも実施予定。バイヤーが出展者の工場を訪問できるように調整を行い、中国の家具製造業の強み紹介。対面での貿易取引を促進する。