【セミナー】リビングデザインセンターOZONE 秋の大型企画と専門セミナーを一体展開 リノベ潮流と“素材起点”の学びを横断

リビングデザインセンターOZONE(運営:東京ガスコミュニケーションズ)が、秋の集中的なプログラムを発表した。2025年10月3日にはマンションリノベーション設計に焦点を当てたプロ向けセミナーを実施。続く9月11日〜11月25日には、環境配慮素材や新技術を暮らしに取り入れる展覧会・トーク・ワークショップ群「探す 触れる 見直す 秋の支度」を館内で展開し、設計・流通・ユーザーの三者を横断する学びと体験の場を用意する。

新築市場の縮小と既存ストック活用の機運を背景に開催されるセミナー「これからの住宅市場を切り拓く、マンションリノベーション設計」は、リノベの第一人者・各務謙司氏(カガミ建築計画)を招聘。10月3日(金)17:00〜19:00、OZONE 5階セミナールームで行われ、設計の勘所を事例とともに説く第1部、館内ショールームを巡る第2部、交流会の第3部まで一気通貫の2時間構成だ。定員50名、一般2,000円、プロ向け会員制度「CLUB OZONEプロフェッショナル」会員は無料(事前登録・事前決済制)。会場は新宿パークタワー内で、設計・内装・設備の最新潮流を体感しながら学べる点も業界向けの魅力といえる。

館内横断企画「探す 触れる 見直す 秋の支度」は、“環境や新しい素材の技術と暮らし”をテーマに、心地よさと地球のウェルビーイングを両立させるアイデアを提示する。注目は、10月18日(土)開催予定のトーク「緑と菌でつくるグリーンウェルネス空間(仮)」。生活空間の微生物多様性に着目するBIOTAの伊藤光平氏らが、植栽×マイクロバイオームの視点から都市・住宅の設計を再考する。加えて、手びねり陶芸(9/15)、竹細工(10/11)、レザークラフト(11/1・11/22)など素材に“触れる”ワークショップも多数用意し、作り手と使い手の距離を縮める。

展示では、ウォーターボトルの“第二の素材価値”を引き出すアップサイクル企画「TRACE OF WATER -水の痕跡-」を10月30日〜11月25日に開催。アクアクララのリターナブルボトルとデザインラボHONOKAの加工知見を掛け合わせ、建材としての審美性と機能を提示する。環境配慮とデザイン品質を同時に担保する実践例として、建材・内装領域の新たな仕入れ・コラボの種となりそうだ。