【ニュースリリース】コクヨ 創業120年で大規模リブランディング 初のコーポレートメッセージ「好奇心を人生に」策定、CI・Web・グローバル発信を同時始動

コクヨ(大阪市東成区、黒田英邦社長)は2025年10月2日、創業120周年を機にコーポレート・アイデンティティを全面刷新した。同社として初めて掲げるコーポレートメッセージを「好奇心を人生に」と定め、ロゴをはじめとするビジュアル体系、コーポレートサイト、発信コンテンツまでを一体で更新。学び・働き・暮らしの領域横断で好奇心を触媒とする事業群の編集力を前面に出し、国内外でのブランド想起と企業価値の同時向上を狙う。

新ロゴは“K・K・Y”の三文字を等間隔の斜めラインで連続させ、歴史と未来をつなぐ拡張性を象徴した構成だ。展開パターンを柔軟に設計できる仕様とし、文具・オフィス家具・通販のみならず、空間・コミュニティ・メディアへ広がる同社の事業多面性を視覚化した。

リブランディングの象徴施策として、好奇心で人と人がつながる場づくり「CURIOCITY構想」を始動する。既存のCampus、THE CAMPUS、住宅・まちづくり領域の取り組みまでを連関させ、都市・地域での共創を加速。日本発で磨いたフォーマットをグローバルにも展開していく方針だ。

メッセージ体現のクリエイティブとして、日中米の第一線監督と組む短編映画企画「The Curiosity Films」を公開したのも今回の注目点だ。岩井俊二監督は中国を舞台に“世界地図”をモチーフに思春期のまなざしを描き、デレク・ツァン監督は著名作家と創作の原点を対峙させる『As Written』で好奇心の倫理を問う。インド出身のシュチ・タラティ監督は舞踊表現を媒介に感情の解放を描いた『Hidden Sun』で、知と身体の交差に光を当てる。三作はいずれもコクヨ公式YouTubeで公開され、グローバル・オーディエンスに向けたブランドストーリーテリングの核として機能する。

コーポレートサイトはフルリニューアルされ、事業横断の情報を一つの導線に統合。働き方・学び方・暮らし方の実践知を編むオウンドメディア「コクヨマガジン」を新設し、3Dモデルとインタラクティブ・アニメーションを用いたビジョン表現も実装した。