筑波産商(埼玉県川口市、鶴見伸夫社長)は2025年9月1日から3日間、自社ショールーム(川口市)にて新作発表会を開催した。会場は2フロア構成で、飛騨地域の家具や自社ブランド新作を中心に展示し、来場者に向けて幅広いラインナップを紹介した。

1階入口付近では、飛騨地域で製作した自社ブランド「Artisan Works」や、木目とクラフト感を強調した「飛騨の香り」シリーズを展開。奥のスペースでは柏木工やイバタインテリアなど、飛騨エリアの有力メーカー製品を揃え、飛騨家具の魅力を訴求した。
2階では、自社ブランドの新作や試作品を数多く披露。なかでも、ダイニングテーブル「グラナダ」をリニューアルした「グラナダⅡ」が注目を集めた。グラナダⅡは、トレンドとなりつつある厚めのセラミック天板を採用。従来はプロパーとして90、150、165cmの3サイズ展開だったが、135cmと180cmを新たに追加し、計5サイズのラインナップとした。天板カラーも3色に拡大。セラミックテーブル市場の競争激化に対応し、サイズバリエーションの充実で差別化を図る。発売開始は2026年1月を予定している。
また、昇降機能付きソファテーブル「アレットⅡ」もリニューアル。デザインを丸みのあるフォルムに改め、脚部は従来のX字から1本タイプに変更した。天板は従来の2色展開から3色展開とし、選択肢を広げた。
セラミック伸張テーブル「グラスティⅡ」も仕様を一新。天板と脚部デザインを変更し、伸張前は幅140cm、伸張後は200cmまで拡大できる仕様とした。
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さらに、アイランド型ソファ「アイラ(Isra)」を出品。背もたれクッションを自由に配置できる設計で、あらゆる角度から着座が可能。座面の奥行は112cmとし、他社同型商品よりも広さを確保した。脚部高さは13cmとし、掃除ロボットの通過に対応。張地とクッションはホワイトとブルーの2色展開で、サイズは2P、2.5P、3Pの3種を用意。いずれも税抜10万円未満の価格帯で、2025年8月より発売済み。販売店からの反応も良好だという。
20年以上継続販売している無垢材ダイニング「YUME」シリーズもリニューアル。丸テーブルでは脚部を分岐させるデザインを採用し、軽やかでカジュアルな雰囲気を演出。定番シリーズながら、現代的なデザイン要素を取り入れることで新たな顧客層への訴求を図る。
筑波産商は今回の展示を通じて、セラミック天板や多機能ソファなど最新トレンドを意識した商品群を打ち出すとともに、定番シリーズの刷新による幅広い提案力を示した。




